子育て環境への想い

子育て環境への想い

「人類史上初。人間が群れて子育てをしなくなった」時代に、私たちは子育てをしています。

更に、少子高齢化社会もまた、人類史上初。です
こどもの人口分布が極端に少ない地域に未来はないわけですから、こどもが産まれにくく育ちにくい社会構造はなんとしても改善していかなくてはなりません。

なぜ、母親たちは子供を産まなくなったのでしょうか?

人類が猿から進化した700万年前、人類は仲間を増やしていくため、母親の体の構造を変えました。
通常猿は、子どもが成人するまで、次の子供を産みません。
ですが、人は子供を産んで一年足らずで次の子を妊娠出来る体になっています。
育児と妊娠・出産を同時に進めるためには、「仲間と協力して育児をする」ことが不可欠です。
ほんの50年前までは、集団で家族を形成していた人類ですから、こどもが産まれたら、おじいちゃんおばあちゃん兄妹従兄弟、叔父叔母、さらに近所や商店街。
様々な人、場所で、協力し合いながらこどもを育てていきました。

母は妊娠・出産に専念でき、多産が可能だったのです。

ですが現代。
核家族となり、地域との繋がりが希薄になり、実家から離れ、夫もサラリーマンで
日中家におらず、帰りもこどもを寝かしつけてから。。。
一人孤独に育児をしている母は、「もう二度とこどもなんて産まない。ひとりでせいいっぱい」
と、日々なきながら育児をしているわけです。

「育児がたのしい。こどもがかわいい。もっと産み育てたい」
そう語る母親は、かならず自分の居心地がいい居場所となる、「群れ」をもっています。

「居心地のいい群れ」とは、どんな場所でしょうか?

こどもは本来、無邪気で、元気があって、泥んこ大好き!走ったり転んだり、騒いだり。
エネルギーにみちあふれています。
その、のびのびと過ごすこどもの育ちを、禁止せず、見守り、肯定してくれる仲間。
うけとめてくれる自然、環境。
これこそが、「居心地のいい群れ」だと感じます。

こんな群れで育った親子は、おだやかで、いつも笑顔で、1日を「あーたのしかった!」と笑顔で過ごします。

その笑顔の積み重ねが、「もっと育児したい!もう一人産みたい」につながっていきます。
風土記の丘プレーパークでは、多産が多く、2人は当たり前ですが、3人産む、産みたいと
語る母親もめずらしくありません。

こうやって、人類は繁栄してきたのだなあ。と実感します。

ですが、おとなの割合が圧倒的に多くなっている現代は、この、「こどもをありのまま受け入れ、育ちを見守ってくれる」環境がごくごく限られた狭い空間でしか許されません。

いままでは、おとなの目を盗んでもやんちゃに過ごすことができたこどもたちも、いまは必ずおとなの目と、注意する口がある場所での育ちをしいられています。

自分がやりたい事をやらせてもらえず、おとなから注意ばかりされて育つと、こどもはどうなってしまうでしょうか?

こどもはとっても「良い子」(=おとなにとって、都合の良い子)になります。
その「良い子」をつづけた結果、言われなくては行動できない、指示待ちのおとなになります。
自分の自由な発想で、時間をかけて創意工夫して遊ぶ経験が足りないので、発想力がなく、失敗を恐れるあまり、自発的に動けないおとなになります。

最近の新社会人は、指示待ちで自らは考えず、「教えてくれないとわからない」と話し,自らの発想で動かない。
と言う嘆きを、上司の方々から耳にしますが、おとなの指示に従い、勉強をキッチリこなし、良い子ですごした末の姿だと思われます。

また、自由時間を与えられず、ひたすら勉強ばかりをしてきた結果、社会に出る時には燃え尽き、「やりたい事が何もない」
と話す新社会人も多いとか。

このような社会背景を打開する策として、
「風土記の丘プレーパーク」はこどもが自由に、自分自身の「子育ち」ができる場所として設立しました。

現在、曽根丘陵公園に隣接する個人の土地をお借りして以下を開催しております。

「ちびっこサークル」(週2、3回ペースで開催)
「週末プレーパーク」(月1回ペースで開催)

開催時間
平日10:00-14:00
週末10:00-15:00
0歳から、どなたでも参加可能
(平日参加の方は、会員登録をお願い致します)

お申込、会員登録、お問い合わせ:
‭090 3525 4891‬(担当 柿木)

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